Maxon SD9 Sonic Distortion MOD品を出品します
全年代のビンテージから現行品までを買い集めてパーツ定数を記録し音を比較した結果を踏まえ、2年半かけて辿り着いたモディファイの形です
音は良いがパワー感に乏しいビンテージと、パワー感はあるが音が薄っぺらい現行品の良いとこ取りというのが改造コンセプトです
現行品をベースに回路には一切手を加えず、パワフルでありながらビンテージを超える立体感、奥行き、厚みを目指しました。
開発は複数台のSD-9を使い常に比較しながら進めました
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【音質向上のための三種の神器】
(1)オペアンプをJRC4558D艶アリに(1980年か1981年製のみ)
(2)ジャックをPuretone製に
(3)信号ラインの半田をビンテージ半田に
【その他の変更点】
(1)超高輝度LED(色は選べます)
(2)ノブ・ポット
(3)ワイヤー交換が必要な箇所のみ、純正同等のAWG24の国産品に交換
【備考】
(1)製造コストを下げるため本体に新品を使います
(2)オペアンプソケットは低域を損なうので使用しない
(3)配線ワイヤーのゲージを変えてはいけない
(4)試したヴィンテージ半田は22種類の中から厳選
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こちらのver.3 Hybridは英国ERSIN社のMulticore SAVBIT1940年代~1950年代の半田を基本に、ジャックとスイッチ部のみにver.10 米国WENSLEY METAL社の1940年代~1950年代の半田を使用しています。
ver.1~6 まではver.8~10に比べて少しハイファイ感が乏しいのですが、ジャックとスイッチにver.10使う事でそれをカバーしています。
合金比率は sn50 / pb48 / cu1.5 / sb0.5
ハイファイでありながらバイト感のある生々しい音は勿論ですが、独特の濃いMIDがこのMulticore SAVBITの特徴
左手のタッチと、ピッキングの細かなニュアンスが全部音になって出てしまう感じは言わずもがな。
自身はBOSS DS-1に施してボードに組んでいます
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