1998
佐賀伝統工芸面師 梶原一龍作
浮立面は、佐賀県南部に伝わる五穀豊穣を祈る奉納神事「面浮立」を踊る際につける面です。
同師の浮立面は、日本三大稲荷の一つである祐徳稲荷神社にも奉納されています。
浮立面の起源は1530 年頃、神埼郡田手畷(佐賀県神埼市)で大内氏と龍造寺氏との間に戦があった際に、龍造寺家の豪将、鍋島平右衛門が一族郎党とともに鬼の面を着けて戦い、勝利を納め、そのままの姿で踊ったことが始まりと言われています。
現代においても、この鬼の面は面浮立という伝統芸能に使用されており、踊り手は面をかぶり頭にシャグマ(馬毛又は麻)をつけ、前には小太鼓をつりさげ、笛や鐘、太鼓のリズムに合わせて手を振り足をあげる舞を奉納するそうです。
◆サイズ
たて29.0cm×幅16.5㎝ 高さ14.0cm
目立ったキズ、汚れなどはございませんが、長期保管品につきその旨ご理解ください。
共箱あり
木製のスタンドもセット
#木彫
#面
#伝統行事
#祭り
表情豊かな赤色の鬼の神楽面、金色の装飾付き。
- 色: 赤色
- 素材: 木
- 装飾: 金色の牙と目
- 髪の毛: 白い人工毛
- スタンド: 木製スタンド付き
- 特徴: 表情豊かな鬼の顔
- デザイン: 神楽面の伝統的なスタイル
ご覧いただきありがとうございます。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品