Giuseppe LucciはRanennaで生まれました。彼は二人の師匠、Pietro BorghiとLeandro Bisiachに弦楽器製作を師事しました。1953年、彼は自身の工房をローマに移し、多くの刺激を受けながら彼の仕事は広く賞賛されました。
彼は、非常に多くの楽器を作りましたが、多くはストラディバリモデルを用いました。また、美しいゴールデンオレンジのニスも特色です。
Giuseppe Lucciは国内外の権威ある賞を数多く獲得し、モダンイタリアンの最も優れた製作者の一人です。そんなGiuseppe Lucciの楽器は非常に人気が高く、店頭では100から200万円程度で販売されております。
このバイオリンは、イタリア在住のコレクターから譲って頂いた楽器です。ちょうどコレクションを整理するとのことで、いくつかの楽器を購入させていただいた内の一本です。この楽器は、主観的な判断ですが、素晴らしく魅力的な音色を備えています。印象は華やかで音色の明るさ、アーティキュレーション(発声)の早さ、子音の美しさが特徴です。演奏していて非常に気持ちの良い楽器ですが、ホールで演奏すればいっそう際立った美しい音楽を奏でてくれることと思います。
小傷はありますが、目立つダメージなく比較的美品です。工房にて調整済みなのですぐにご使用頂けます。
現在購入出来るのはこちらの1点限りなのでぜひこの機会にご検討ください。
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