小磯良平 紫のガウンの人形
石版画
製作年 1984年
人形を描くことに興味をもっていた小磯良平画伯は旧知の画廊の勧めもあり、1970年頃から西洋人形を本格的に描き始めました。
戦後、小磯は母校である東京藝術大学の教授として後進の育成にも貢献しました。学生たちの個性を尊重した指導により、日本の洋画界に大きく貢献しています。
また、東京芸術大学版画教室の新設にも尽力し、自らも銅版画展を開催するなど、版画分野でも精力的に活動しました。
1974年には小磯良平の代表作とも言える迎賓館赤坂離宮大広間の壁画「絵画」「音楽」が完成します。これらの功績が認められ、1979年には文化功労者に選任、1982年には日本芸術院会員となり、翌年80歳の時に文化勲章を受章しました。
縦 51cm
横 44cm
付属品はありません
こいそりょうへい
紫のコスチューム
リトグラフ
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ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##版画