田村孝之介
高島屋個展出品作 図録掲載作品名鑑7500万円 文化功労者芸術院会員 東京国立近代美術館蔵
評価 美術名鑑50号=7500万円
文化功労者にして日本芸術院会員として高名な、昭和期を代表する巨匠、田村孝之介。画伯は大阪より上京し太平洋画会研究所に学ぶも、1年で大阪に戻り小出楢重に師事し信濃橋洋画研究所に学びました。そして、1926年に二科展で初入選すると徐々に頭角を現し、1937年には二科会会員に推挙されました。1947年には熊谷守一、宮本三郎らと二紀会を創立して、後に理事長に就任しました。戦後は、意欲的に自己の芸術性の向上をはかり、渡欧を繰り返しフランス、オランダ、ベルギー、スペインなどに遊学しました。洋画壇で揺るぎない地位を築きました。
作品は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、兵庫県立近代美術館、など全国各地の公立美術館に所蔵されています。
こちらの作品は
画面いっぱいに広がる鮮やかな色彩と伸びやかな筆致が魅力的な鮮やかで可愛らしく愛らしい風景画です。描かれているのはヴェネツィアの「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」と思われ、運河越しに咲き誇る花々を前景に配置することで、奥行きと華やぎを巧みに演出しています。明るい空の下に広がる大聖堂の白亜の姿は堂々たる存在感を放ち、近景の赤い花との対比によって一層輝きを増しています。光と色彩の調和を重視した構成は、印象派の流れを汲みながらも独自の装飾的な美しさを兼ね備え、鑑賞者に旅情と高揚感を与えます。豪奢な金の額装も相まって、室内を華麗に彩るギャラリークラスの一点
【額縁サイズ】
高さ60cm程
幅67cm程
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