イギリスの田舎で見つけた古木のモンクスベンチです。
1920年代頃。オーク材。
厚みのあるオーク古木のしっかりとしたデザインが重厚なイメージのベンチ。座面下にはたっぷりとした収納が備わっているので利便性も抜群です。
こちらのベンチはその昔、イギリスの修道院や教会で使用されていたベンチとなります。当時の修道院では、厳しい戒律のため持ち込める家具や私物が制限されていました。そのため、「モンクスベンチ」と呼ばれる、こういった1台でいくつかの機能を備える利便性の高い家具が使用されました。
アンティーク独特のボビンターニングレッグも素敵な雰囲気です。
ボビンターニングレッグとは、その名の通り糸巻き(ボビン)を重ねたようなデザインのことを言います。こけしを作るように、ろくろを回して作られたボビンターニングレッグは、1630~75年頃に流行したデザインと言われています。
機械のない当時、職人さんがろくろの上に木を乗せて1つ1つを刃物で削ってデザインした家具で、当時の職人技を現在でも形として目にすることができる貴重な家具です。
ショップのディスプレイ什器としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約69.5cm×W:約93cm×D:約49.5cm
(展開時)H:約91cm×W:約93cm×D:約48cm
※座面までの高さ:約44cm
(座面下収納)H:約28cm×W:約78cm×D:約35cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##家具