金工師による銘があります。
銘は読めませんでした、手持ちの本で少し探してみます
ねずみは多産の象徴であり 江戸時代においては害獣 の側面もありますが、 その一方で 現代で言う いわゆるペットのようにネズミを飼って 掛け合わせて様々な種類のねずみをブリーディングすることが流行ったりしており 現代とは違いより身近な動物であったと考えられております。
籠から鼠が出入りしている様を描いています。
矢立は携帯できる文房具であり 江戸時代の商人や武士にとって旅などに必携の道具でしたが このように金工師による細工がされているものは非常に珍しいものだと思います 全体は銅で作られており 墨つぼ に墨が入っています。筆も収められています。
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