中国・宜興窯が誇る宜均(ぎきん)の逸品、生海鼠手(なまこで)の雙耳花瓶(そうじかびん)です。
この生海鼠手を語る上で欠かせないのが、清朝乾隆・嘉慶(けんりゅう・かけい、1736-1820年)期に活躍した名工・葛明祥(かつめいしょう)です。
葛明祥が手掛けた海鼠釉(なまこゆう)の陶器は、その昔、日本へ大量に渡り、広く愛好されてきました。古くからの家や、骨董収集をされている方のお宅からは、現在も頻繁に発見されます。
サイズ:
高さ 35cm
横 19cm
奥行 19cm
重さ 2.6kg
#出品中の美術品一覧
現在、中国は経済の伸展に伴い、国外へ流出した自国の骨董・美術品の「買い戻し」の動きを活発化させています。
戦前、満州から持ち帰られた工芸品や書画骨董、またバブル期にデパートで購入された中国人作家の掛軸や絵画など、心当たりのある品がございましたら、今こそ高価売却の絶好のチャンスだと捉えることができます。
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ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品