京都西陣の工芸織物機屋「桝屋高尾」製織 ねん金綴錦の古帛紗です。
織り込まれた太さの違う金糸銀糸が見る角度により煌びやかに輝きます。
(残念ながら写真ではその素晴らしさが十分表現できておりません)
本品は京都の呉服商が会社創立の記念品として特別に製作されたものとなります。
「ねん金」とは名物裂のひとつで、徳川家康から尾張徳川家に引き継がれた由緒深い品であるとされています。
尾張徳川家に受け継がれてきた宝物を所蔵している、名古屋の徳川美術館にその裂地は保管されていて、輝きがありながらも太さにばらつきのあるざんぐりとした質感の金糸で織られた大変珍しい織物です。
そのねん金を桝屋高尾の先代高尾弘氏が徳川美術館からの依頼を受け再現しました。
「ねん金糸」は太さにばらつきのある手紬真綿(絹糸)に箔を巻きつけた糸で、箔の輝く煌めきと箔の隙間から覗く真綿の素朴さ両方を併せ持っています。
「ねん金綴錦」はねん金糸を用い手機で織り上げられた織物で、眺める角度や光の当たり方によって鮮やかに色が浮き上がったり、生地に溶け込んで見えたりと独特な色彩表現が特徴のひとつです。
(桝屋高尾webページより一部引用)
【サイズ】
約15cm✖15.3cm
未使用品で傷や汚れ等はございませんが、自宅保管品とご了承のうえご検討よろしくお願いいたします。
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発送は防水のため袋に入れ、ネコポスにて郵便受けへのお届けとなります。
なお、当方犬や猫などペットは飼っておりません、タバコも吸いません。
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