大体15センチ× 20センチ位の大きさのベニヤパネルに描きました。厚みは大体2センチ位あります。アクリル絵の具、ペン(顔料) オイルパステルなどで描いています。仕上げにバーニッシュで保護しました。
側面も描いていて、裏に吊るせる金具をお付けして発送します。
双子天使の逸話
むかしむかし、天空には仲の良い双子の兄弟、カストル と ポリュクス が輝いていました。二人はゼウスに愛され、夜空に双子座として永遠の光を授かりました。
彼らはこの光で「地上の人々の心を癒したい」と願いました。
その祈りを聞いた神々は、二人にさらなる使命を与えました。それは、星々の光を水面に溶かし、人々の魂に届けること。
カストルは天から星の光をすくい取り、
ポリュクスはその光を湖や川そして海へと注ぎ込みました。二人がそろって儀式を行うと、水面はきらめき出し、まるで天から星が舞い降りたように光が揺らめきました。
今日に至るまで人々は水の反射の光を見つめると、理由もなく胸の奥が安らぐのを感じるのは水面に映る星のきらめきが、魂のふるさとである天空を思い出させてくれるからです。この様に双子天使が、星を水に託しているという逸話がわたしの中で語り継がれているのです。
✳︎作品世界感の“伝承”であって、創作神話としての逸話(架空)です。史実として拡散しないでください。
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