かなり古い小型仏 インドではガネーシャとされる銅仏像となります。
高さ約6.9センチ
幅 約5.2センチ
重量約134g
ガネーシャとは(ヒンドゥー教の起源)
•サンスクリット名:Gaṇeśa(ガネーシャ)
「群(ガナ)」の主(イーシャ)という意味で、障害を除く神・学問や商売の神として知られます。
•ヒンドゥー教では、シヴァ神と女神パールヴァティーの子。
•象の頭と人間の体を持つ姿で描かれるのが特徴です。
•豊かさ・繁栄・知恵・幸運を象徴し、インドやネパールでは店先や家庭に必ず祀られるほど人気があります。
仏教におけるガネーシャ(聖天/歓喜天)
● 仏教への受容
•ガネーシャは、インドで**密教(特に後期密教)**が発展する中で、仏教に取り入れられました。
•仏教では主に「聖天(しょうてん)」あるいは「歓喜天(かんぎてん)」という名で信仰されます。
•梵名では「Vināyaka(ヴィナーヤカ)」とも呼ばれ、これは“障碍を取り除く者”の意味を持ちます。
•密教経典では「天部(てんぶ)」に分類され、護法善神として祀られています。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##その他