桃の形状の陶器皿、赤褐色と金色の斑点が特徴。
写真最後は参考価格です。
窯元六姓微細工人の寺見家を祖先とする森風来さんのご子息。
日本伝統工芸展をはじめ、様々な公募展に入選。
土本来の味を生かし、温かみと上品さがそなわります。普段使いの器は、大胆なデザインと口造りのシャープな立ち上がりが特徴。
独特の土味が現れる徳利やぐい呑で飲むお酒は、美味しいと評判。
日本伝統工芸中国支部展 五十周年記念奨励賞 「備前広口花器」 (平成十九年)。
備前焼の斬新な形を追求します。
釉襷(ゆうだすき)
備前焼は、長い歴史の中で、時代に応じて技術革新をしながら焼成技術を磨いてきました。
焼けには、自然釉の胡麻、窯変、緋襷、サンギリ、塗り土などによる焼けがあります。
今回開発しました釉襷は、古来よりどの焼けにも当てはまらない新しい焼けの加飾焼成技術で、かつ、釉薬の襷という意味でもあるため、釉襷としました。
まだ、生まれて間がないため、これから備前焼の焼けの一つに認められる様、釉襷の美しさの可能性を求めて精進し、作陶してまいりたいと思います。
森丁斎
1949年窯元六性寺見家の家系森家に生まれる
1973年愛知大学法経学部経営学科卒業
1973年父風来のもとで陶技を習う
1999年日本工芸会正会員認定
2015年愛知大学同窓会奨励賞受賞
古備前鑑定委員
日本工芸会中国支部幹事
- 形状: 桃の形状の皿
- 色: 赤褐色と金色の斑点
- 素材: 陶器
- 付属品: 証明書
- デザイン: 抽象的な模様が施されている
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