商品説明
東東洋(あずま とうよう、17551839)は、江戸時代中・後期に活躍した絵師で、特に京都や仙台で四条派を中心に活躍した画家です。
基本情報
名前:東 東洋(東 洋、名:洋、本姓「東」、幼名:俊太郎/後に儀蔵、号:玉河・白鹿園)
生没:宝暦5年(1755年)〜天保10年11月23日(1839年12月28日)
出身地:宮城県登米市石越(のち栗原市金成)
経歴と活動
絵の修行時代
1415歳頃、狩野派絵師・狩野梅笑に学び、その後婿入りし江戸へ移住
19歳頃京都へ上り、円山応挙・池大雅らに交流し、京における写生・文人画の流れを学ぶ
長崎では清人画家・方西園と交流し、南蘋派も吸収
四条派への確立
円山応挙・四条派の呉春の影響を強く受け、自身も四条派絵師として評価される
寛政年間には法眼に叙せられ、朝廷や妙法院などからも依頼があっ
仙台藩御用絵師として
42歳頃、仙台藩の画工に任命され、障壁画などを制作
主に京都に在住しつつ、晩年(70歳以降)に仙台へ帰郷。多くの門人を育成し、同地の文化に深く根を下ろす
画風と評価
円山応挙の「写生」に根差した写実性と、文人趣味を融合した雅致ある画風。
花鳥・山水・人物・動物画など幅広く手がけ、やわらかで親しみやすい筆致が評価される
仙台では小池曲江・菅井梅関・菊田伊洲と並び「仙台四大画家」の一人とされる
表具寸法(軸先含む)★約43×170
本紙寸法★約29×91
・ヤケ、折れがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、新品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。
【真作】真作であると保証できる作品。
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カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##書