【 経済産業大臣指定伝統的工芸品 】
【静岡県知事指定 郷土工芸品】
駿河竹千筋細工 「然林房」
茶櫃 (ちゃひつ、ちゃびつ)
八角 網代(あじろ)編み
竹細工 茶道具 / Bamboo tea box
{ 寸法 }
蓋 : 29.3 cm × 29.3 cm
身 : 28.3 cm × 28.3 cm
全体の高さ :13 cm
蓋の高さ : 5 cm
身の高さ : 11.5 cm
仕上げ : ウレタン塗装
素材 : 国産 孟宗竹、国産 苦竹
静岡県の伝統工芸品である
駿河竹千筋細工ブランド「然林房」の
八角型の茶櫃(ちゃひつ)です。
網代(あじろ)編みで仕上げられており、
美しい幾何学模様が浮かびます。
鳥籠の様な繊細な囲みは、
涼しげで、儚げで、とても芸術的です。
蓋はお盆としてもご活用頂けます。
茶櫃(ちゃひつ)は
煎茶道具を一式入れる蓋付き容器として
ひと昔前の家には必ず一つはあった物ですが、
ペットボトルのお茶の普及や、飲料の多様化、
核家族化など、様々な要因で生活様式が変わり
家庭から姿が消えてきています。
現在では民宿や旅館などでしかお見掛けする
機会がない、赴きのある工芸品です。
製品箱は汚れてしまったので、
他の箱に入れて保管していました。
新品未使用ですが、1ヶ所、約1mm弱、
削れている箇所がございます。
ご了承くださいませ。
【 駿河竹千筋細工 】
「静岡県の指定郷土工芸品に指定されている
伝統工芸品です。
細く割った竹ひごを曲げ、組み合わせる技法で、
「然林房」はその技術を継承する工房の一つです。
真っすぐに伸びる竹を使いながらも、
やわらかな曲線や繊細な模様を作り出す
駿河竹千筋細工は、江戸の人々の心をとらえ、
その魅力は物が溢れる現代においても
格別の存在感を放ち続けています。
しっかりと「和」でありながら
「洋」の生活様式にも馴染む逸品は、
暮らしを彩るアクセントになるはずです。
使うたびにすっと背筋を伸ばしたくなるような
誇らしい気持ちにさせてくれる、
そんな伝統工芸品です」
手間もかかり、作り手も減ってきているため
現在では入手困難なお品となっています。
インテリアとして、お料理の演出として、
イマジネーションの赴くままに
どうぞご活用ください☆
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