HOT ! 海 江戸中期 大鉄鍔 唐草図 金銀象嵌 無銘 刀装具 重量約208g目立った傷や汚れなし UBS-PPNI_AC_ID

★寸法：
・サイズ約：
　幅：８．７ｃｍ
　縦：８．２ｃｍ
　厚：０．５ｃｍ
・全重量約：２０８ｇ

★状態：
・状態がよいです。
　詳しく画像にご確認ください。

★商品紹介
・この鍔には唐草模様が金布目象嵌の技法で描かれています。布目象嵌とは、布の織り目のような表面に縦縞と横縞をつけ、表面に金箔や銀箔を貼り込んで食い込ませて剥がれにくくする技法です。部分的に金色が薄くなっていますが、この象嵌により装飾的な鍔になっています。

唐草は蔓の茎と葉が絡み合って曲線を描く文様です。蔦は生命力が強く、途切れることなく伸びていくことから、繁栄や長寿の象徴とされていました。蔓は日本語では「蔓」と言い、「万」という読み方もあります。唐草文様では葉と蔓が帯のようにつながっています。帯は「たい」とも読みます。その発音から「代」という言葉が連想されます。この語呂合わせから「万代」という慣用句が連想され、千代を意味します。つまり、人々はこの文様を、長きにわたって一族の繁栄と長寿を願って使っていたことが想像できます。

この作品を楽しんでいただければ幸いです。

※アンティーク品ですので、状態は写真でご確認下さい。

★注意事項★
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