説明
・1943年リンカーンスチール1セント硬貨です。
オマケの説明
2012-C リンカーン1C
NGC PF69 RD URTRA CAMEO
をオマケに付けます。
本体の説明説明
・1943年リンカーンスチール1セント硬貨です。
・量目2.7g、直径19.0mm
・ミントマークとは、造幣局の頭文字で3カ所あります。
D:デンバー
S:サンフランシスコ
ミントマーク無またはP:フィラデルフィアです。
鋳造状態が良いのはミントマーク無のフィラデルフィアという事です。出品物もです。
アメリカでの買取価格
・1375ドル〜3万ドルだそうです。
・1ドル150円として約20万円から450万円になります。
コインの歴史
楽天市場で販売しているのを見て出品しました。
回収貨幣なのでほぼ非流通貨幣になります。
リンカーン1C貨は、本来銅貨ですが、第2次世界大戦が激化して銅が不足するようになりました。
・1943年の途中から、スチール製になりました。
・しかし、新しい貨幣は自動販売機では使用出来なく、腐食しやすかったので国民から不満が出ました。それで元の銅製に戻しました。
・政府は最初スチールコインを回収するつもりはないと述べましたが、戦争が終わったあと銀行に秘密裏に流通から撤去することを命じました。
・多分、溶かして再利用する為だという事です。
・こういう歴史があるので超高額になります。
・サイズを調べてみました。
資料によると重さ2.72g,直径19.05mmなので合致してます。
・裏の麦の穂先まで平行な線がはっきりと見える
ので本物です。
・劣化したものは、再メッキしましたため平行線が潰れて見えません。
価値を調べてみました。
・楽天市場で検索したら、スラブに入っているものとか、入ってないものとかあります。
・スラブに入っていないもので両面黒灰色ものが、75万円です。
・また、スラブに入っているものの最高額は、NGC MS68で155万円です。
楽天市場の通販で販売されています。
・刻印が欠けていたりするエラー銭の方が高くなります。
・スラブに入っているものでも刻印が擦り切れていて両面無刻印状態のものが43万円です。
・出品物は、これ以上だと思います。
・日本では、知られていないコインなので価値は、高いと思います。
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