この鳶口は、螺鈿細工が施され、タタキ付きといった、珍しい一品の鳶口になります。
なんと、言っても目を引くのが、螺鈿細工の施された装飾と、タタキ部分ではないでしょうか……!!
鳶口(とびぐち)とは、柄の先端に、鳥の嘴(くちばし)に似た鉄製の鉤(かぎ)が付いた道具です。主に木材の移動や運搬、積み上げに使われたほか、江戸時代には火事の際に延焼を防ぐために家屋を破壊する「破壊消火」にも用いられ、その名が鳶職人の語源とも言われています。現代では、 timberの積み上げ作業に加えて、消防器具としても使用されます。
文明開化以前は、忍者の武具としても用意られたと言われています。
●全長=約 45.0cm
●重量=約210.0g
どうぞご検討の程、よろしくお願い致します。
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