棟方志功
美術年鑑 2015年 物故欄掲載
棟方志功(むなかた・しこう、1903年~1975年)は、青森市出身の版画家で、文化勲章を受章した戦後日本を代表する芸術家の一人です。独学で絵を学び、川上澄生の作品に感動して版画の道を志し、平塚運一や前田政雄らと交流しながら制作を続けました。1936年の国画会展に出品した「瓔珞譜大和し美し版画巻」で柳宗悦ら民藝運動の指導者たちに認められたことを契機に注目を集め、以後「釈迦十大弟子」「鐘溪頌」「湧然する女者達々」などの代表作を発表。1950年代にはサンパウロ・ビエンナーレとヴェネチア・ビエンナーレで版画部門グランプリを受賞し国際的な評価を確立しました。晩年は視覚の衰えに見舞われながらも、「群生の柵」「飛流の柵」「恐山の柵」など精力的な制作を続けました。ねぶた祭のような土着的エネルギーを感じさせる奔放な作風で知られ、随筆家としても独特の文体で評価され、『板画の話』『板極道』などの著書も残しています。
真作
タイトル: 「青裳施無畏御尊像図」
証明シール 刷り込みサイン 布タトウ
東急百貨店取扱
技法: 木版画(リトグラフ併用)
作品寸: 45.1 × 34 cm 約8号
作品状態: 良好
額寸: 69.5 x 58.5 cm 高級額装
額装状態: 概ね良好
発送サイズ「160」
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