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作品名:「眼鏡橋」『長崎六景』より
作家名:竹久夢二
技法:木版画
版元:加藤版画研究所
限定200部の内、第8号
アクリル板の額装です。
マージンに版元、エディション、印章がございます。
保存箱が付属いたします。
ダメージは無く美品です。
サイズ
額:縦55×横45.5×厚さ2センチ
内窓部分:縦38.5×横29センチ
版画シート全体:縦40×横31センチ
画:縦36×横26.5センチ
<作品詳細>
大正7年の夏の長崎旅行の思い出を描き、世話になった長崎在住の文人、氷見徳太郎に進呈した水彩原画12点(長崎十二景)の内、6点を版画にした『長崎六景』からの1点。
<版元>
加藤順造により昭和9年に創立、昭和51年、加藤順造没により廃業。坂本繁二郎、富本憲吉、伊東深水、川瀬巴水、岸田劉生ら名だたる芸術家の賛同・支援を受け、版画制作を手掛けた。各々の作品に適した色調、質感を表現し、年月を経ても色あせず味わいを増すようにと、絵の具、墨の質を吟味して選定。紙は越前生漉奉書をはじめ、すべて生漉奉書を使用した。現在では入手困難の素材ばかりである。また、木版である以上、納得のいく仕上がりの枚数は限られており、版木の状態を保つために小数ずつに分け、全体として100~200枚を刷り上げた時点で、どの作品も廃版とし版木は廃棄した。
<作者来歴>
竹久夢二
画家、詩人。本名茂次郎。岡山県邑久町に生まれる。早稲田実業学校中退。新聞、雑誌にコマ絵を描き新進画家として世に出た。荒畑寒村らとも親しく平民社の機関誌《直言》に挿絵を描いたが露骨な世相風刺を好まずむしろ哀愁にみちた表現であった。夢二の本領は時代の生活感情を反映しながらも藤島武二や青木繁の浪漫主義を受けつぎそれに世紀末的耽美主義、懐古趣味、異国趣味を盛った表現にあった。漂泊の人生を送り郷愁と憧憬を日本画、油絵、水彩画、木版画にあらわし詩や童謡にうたった。
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