神谷美月による特別祈願ストーン
『禍獄神石(かごくしんせき)』
深く、重く、炎のように橙が揺れる──それは災いの殻を纏いながら、祈りの中心で光を孕む石。
禍獄神石は、“禍”と“神”の狭間に生まれた禁石であり、魂と魂を呼応させる“供応の核”を宿す。
その輝きは煉獄の残光にも似て、見る者に畏怖と静寂をもたらす。
かつて龍が祈祷者の身を借り、降臨の儀を果たした際、この石が媒介として捧げられたと伝わる。
禍を鎮め、神を招く──それが禍獄神石の本質であり、“暗祈結印(あんきけついん)”の儀を司る霊的印章でもある。
【祈願とエネルギー】
禍獄神石の祈願は、他者の魂を己に通わせ、共に運命を担う「代魂供応(だいこんくよう)」の法に基づく。
この石は、犠牲を変容させ、“失う”痛みを“繋ぐ”祈りへと昇華する。
神谷美月の祈祷では、古龍の呪と共に“龍呪降臨(りゅうじゅこうりん)”の祝詞が込められ、石は守護と転生の象徴として共鳴する。
暗き祈りを結び印(しるし)とする時、あなたの中で“禍”は神へと変わり、龍の息吹が新たな運命を編み出すだろう。
【このような方におすすめ】
・他者の苦しみを共に背負い、癒しへ導きたい方
・過去の犠牲を奉献として昇華したい方
・深い因縁や魂の契りを受け継ぎたい方
・闇の祈りを力に変え、内なる龍を呼び覚ましたい方
【神谷美月より】
禍獄神石は、祈りと呪いが一つに融け合う石です。
その名に“禍”を戴くゆえ、手にする者は覚悟を試されるでしょう。
けれども恐れることはありません。禍は祈りの裏面であり、受け入れたとき、そこに慈悲が生まれます。
あなたの祈りが誰かの魂に届く時、この石は静かに光を放ち、龍の加護を呼び覚まします。
【注意事項】
・天然石のため、色合いや模様、クラックやインクルージョンには個体差があります。それらは自然が与えた個性としてお楽しみください。
・長時間の直射日光や高温多湿は避け、柔らかい布で優しくお手入れください。
・本品は祈願や象徴的意味をお伝えするものであり、効果を保証するものではありません。
・強いエネルギーを感じる方は、静かな場所で保管・浄化をおすすめいたします。
管理番号:Z8