現代茶陶の第一人者とも言われる杉本貞光氏(滋賀県甲賀市信楽町在住)の伊賀、からたち形の花入です。
銘:野分(のわけ)
高さ 28.4センチ 最大胴径 16.2センチ 上部外径 14.5センチ
素人の採寸ですので多少の誤差はお許しください。
合箱で取得し、作家ご本人に箱書きと銘をお願いしました。
作品制作時の箱ではないので、当時の「寺垣外 貞光」でなく現在の『玄覚 貞光』とされました。
共布(現在の専用布で、押印はされません)は新たに頂戴したものです。
重要文化財『伊賀花入 からたち』を忠実に写されたもので、欠けた口縁の破片が肩部分にくっついた様子も写されています。
昭和55年9月に大阪大丸で開催の個展の図録に、同じ形の花入が「からたち形花入」として掲載されています。
販売価格は25~28万円です。(商品発送時に値段表を含め抜粋のコピーを添えます)
裏に「サ」のサインがあります。
出来る限り多くの写真を掲載しました。
伊賀特有のビードロ、焦げなどご確認ください。
よろしくお願いします。
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