HOT ! G-L L-2500 USA ローズ指板 音が太く育った個体ですやや傷や汚れあり UBS-PPNI_AC_ID

G&L USAのL-2500です。
新品ではあまり見かけないローズ指板で、コイルタップが可能なモデルです。
若干ラッカー塗装の劣化や擦り傷はありますが、ナットとフレットの交換が必要になるほど使い込まれた割には凄く綺麗です。
ナットとフレットの交換歴有りの状態で楽器屋さんで新品販売されていました。
試奏したらとても音が太く迫力があり、店員さんから渡される際に弦が何かに触れて出てしまった時の音に魅了され、手に取る前にほぼ購入を決意していました。
試奏すると、タップ(シングルコイル)でもかなり音が太くとても驚いたのを覚えています。ナットとフレットが交換されていると聞いて、それだけ弾き込まれたからこの鳴りなのかと納得しました。
ここまで育てるのは並大抵じゃないだろうなと思います。
ハムバッカーにするとさらに迫力が増します。
5弦の音程感が良いです。
楽器屋さん以外で弾いてもその印象は変わらず、バンドの特徴にすらなるような存在感を示してくれます(と個人的に思って悦に入っています)。
私はL-2000を何度も買い直しています。
なくなると恋しくなり買うと言うことで何本か所有してきました。
その分試奏もしていますが、個体差が結構ある気がしています。その中でも大当たり！と思ったのはこれを含めて2本だけでした。
特にL-2500はL-2000の音を期待するとペラペラの音と感じてしまい、試奏の度にがっかりしていました。これはL-2000に見劣りする感覚が全くなく、むしろどのL-2000よりも太く良い音でした。
L-2000はどうしてもハムバッカーばかりの使用になっていましたが、これはタップでも音が太過ぎて物足りなさがありません。かつ、ハムバッカーでは出ないシングルコイル独特の高域の煌びやかさがとても綺麗に出るので、基本的には両ピックアップ・コイルタップ・パッシブで使っています。
たまに狙いたい音がある場合はコントロール類をいじりますが、コイルタップが非常に「使える」ので、音作りの幅が凄く広いです。音の狙いがないと作りづらいですが、イメージを持って音作りをする場合はこれほど心強いベースはありません。
バンドでの音の抜けや馴染ませ具合を考える時に、2つのトーンの効果は絶大です。
サテン仕上げのネックはサラサラと弾きやすいです。