シンガー
SINGER
縫えるアンティークミシン
縫うためのアンティークミシン
癒やしのミシン
1922年(大正11年)
アメリカ ニュージャージー州のエリザベス工場で
このミシンは誕生しました
100年以上も生きてきたんだなぁ
長寿の貴婦人に失礼の無いように、丁寧に整備します
画像を見て頂けたらわかると思いますが、外した部品をひとつひとつ手で磨きます
なかなか根気のいる作業です
ピカピカになった部品を並べて写真を撮ると、幸せな気持ちになります(*´∀`*)
本体各部も清掃・注油など、徹底的に整備。
ボディは美しい金彩を落とさない様に慎重に
コンパウンド
微粒子コンパウンド
超微粒子コンパウンド
ワックスで仕上げ
多少のヤレ感はありますが、金彩の残りは悪くない方だと思います
イケメンスフィンクスさんもいい感じに残っています
針は16番
糸は60番
どこにでも売ってる針と糸で、帆布1枚から10枚まで縫い上げます
100年以上前のミシンなのに、今でも手芸店で針も糸もボビンもボビンケースも普通に手に入れる事が出来るのもすごいですよね。
しかも『一応動く』とかのレベルではなく『ガンガン縫える』レベルです
毎回書いてるのですが今回も書きます
戦前のシンガーミシンはバケモノです
本当に凄まじい性能です
手回しハンドルは海外製(おまけ)
台座は手作りです
ミシンに固定はしていませんが、そのまま縫う事ができます
縫うためのミシンとして徹底的に整備しましたが
糸を外して、何も縫わずにハンドルを回してみてください
とても軽やかに回るハンドル
静かに響くミシンの声
癒やされますよ(*´ω`*)
おすすめの楽しみ方です
質問やご相談は評価後でも大歓迎です
私がバラバラにして手を汚して整備したミシンです
だいたいの事はわかりますので
良き御縁がありますように
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