自宅に飾られていた物になります。おそらく50年は経過しているかと思います、それ以上かもしれません。
詳しい事はわかりませんがGoogle検索すると以下の結果でした
これは**ペルシャ細密画(ミニアチュール)**の額装品です。画像は、木陰で人物が座っている様子を描いた細密画が、寄木細工(ハータムカーリー)のような装飾的な額に入れられています。
この作品について、以下の情報が挙げられます。
ペルシャ細密画の伝統: イランの豊かな芸術的遺産の一つで、詳細で色彩豊かな、主に神話や宗教的テーマが描かれる伝統的な絵画スタイルです。もともとは書物の挿絵などに用いられました。
特徴: 非常に繊細な線描と、重ね塗りによる深い色合いや陰影が特徴で、細部まで精密に描写されています。西洋絵画のような遠近法ではなく、平面的に描かれることが多いです。
額縁: 周囲の額縁は、寄木細工(ハータムカーリー)と呼ばれるペルシャの伝統工芸品で装飾されている可能性があります。黒檀やチークなどの木材、真鍮、ラクダの骨などを緻密に組み合わせて作られる幾何学模様が特徴です。
文化的背景: イスラーム文化の影響を受けつつも、古代ペルシャの伝統を取り入れ、中国絵画の技法なども融合しながら発展しました。特に9世紀のアッバース朝の宮廷に始まり、イランを中心に発展し、ティムール朝で全盛期を迎えました。
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