弦楽器製作者、三宅広氏のマスターメイドバイオリンです。
製作者はクレモナの大巨匠、ステファノコニア氏の元で修行され、現在は神戸でバイオリン工房を構えられています。
板材はコニア師から譲り受けた長期間乾燥された秘蔵のスプルースとメイプルが使われています。
制作費は60万円でした。
弓も三宅氏の工房でバイオリンと同時期に購入したものになります。
こちらはイタリアの弓職人の手工品で
20万円で購入でした。
バイオリン、弓ともに大切に使っていたので目立った傷なくとても美品です。
音楽活動の引退につき、大切にしてくださる方にお譲りできれば幸いです。
製作者:三宅広
製作地:神戸-2014年
4/4サイズ ヴァイオリン
ボディ長:355mm
重量(フィッティング込み):493g
2012年末に制作を依頼し、2014年に完成し納品されました。ワンオーナーのバイオリンです。
所属オケの活動で愛用していました。
上質な木材に色彩豊かなニスが艷やかで仕上がりの美しい外観です。
響きが良く豊かな低音から繊細な高音までムラなく良く鳴ってくれます。
音の持続性や意図通りに反応するレスポンスの良さからも当楽器のポテンシャルの高さがうかがえます。
初心者から上級者までオススメできる素晴らしいバイオリンです。
弓に関しましても飛ばしやすく、発音もしっかりとしていて非常にバランスの良い弓です。こちらも初心者から上級者までオススメできる素晴らしい弓です。
お譲り後そのまま使用できますが念のため、駒、魂柱、弦、毛の交換調整を楽器店にて行っていただけると安心です。
バイオリンケースは古いものですので、発送時の梱包用とお考えください。
ご覧いただきありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
バイオリン製作者プロフィール
三宅 広(みやけひろし)
生まれは鹿児島県伊佐郡羽月村(現在は伊佐市)
大阪、高槻市の「バイオリン工房・クレモナ」製作学校にて、岩井孝夫、鈴木郁子両氏に楽器製作及び修理を学ぶ
イタリア、クレモナ市においてステファノ・コニア氏に師事、その工房で製作を学ぶ
現在は兵庫県神戸市にバイオリン工房を開きバイオリン、ビオラ、チェロの製作、修理で活躍されています。
コニア氏との親交も続いており、定期的にコニア氏の元を訪れて製作技術を日々アップデートされています。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##楽器・機材##弦楽器