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こちらは尼崎(現兵庫県)で発行された奉書「普請職通用札(ふしんしょくつうようふだ)」です。
江戸末期〜明治初期頃にかけて、職人や作業人が城下や関所を通行する際の身分証・通行許可札として使用されたものです。
赤色の奉書紙に墨印・役所印が明瞭に残っており、表面には「銀壱分」「奉書」「普請職通用」などの文言が見られます。
裏面にも筆書きが残り、当時の手書き書体が非常に味わい深い一点です。
経年によるわずかなフチのほつれはありますが、紙質・印字ともに良好で、保存状態は非常に良いです。
詳細情報
・時代:江戸末〜明治初期
・地域:摂津国 尼崎(現兵庫県)
・用途:普請職通用札/労働者通行許可証
・材質:奉書紙(赤紙)
・状態:非常に良好(軽微なスレ・ほつれあり)
・サイズ:約13×4cm
発送について
厚紙補強+防水梱包で丁寧に発送いたします。
アンティーク品につき、経年による変化をご理解ください。
English Summary:
Late Edo–Meiji period work-permit tag (Fushin-shoku Tsūyō-fuda) issued in Amagasaki, Hyōgo Prefecture.
Used by craftsmen and labourers as an official pass through checkpoints.
Printed on red washi with clear seals and brush inscription.
Excellent preservation.
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