狩野常信による掛け軸です。
獲物を見据えているのか、止まり木でひと休みしているのか、、。
鳩や鴨のように見える鳥が大きく描かれています。
枝垂れ落ちる木々は墨の濃淡を用いて描かれており、シンプルな題材ながら作者の描写力の高さが窺えます。
左下にサインと落款があります。共箱などはありませんので、掛け軸のみでのお譲りとなります。
また詳細な年代は不明ですが、大正時代に表装されたもののようで、あまり状態は良くありません、、、。
日焼けやシミ、小さな破れなどありますがご理解・ご納得いただけた方のみご入札いただければと思います。
狩野常信[1636ー1713]
京都出身。
江戸時代前期に活躍した画家で、徳川幕府の御用絵師であった。
実父の没後、15歳で狩野派を継いだ。
叔父の探幽に画を学んだ為、作風は父尚信よりも叔父探幽に似ている。
●サイズ
掛け軸:幅56cm × 高さ184cmほど
絵:幅44cm × 高さ123.5cmほど
●注意事項
・状態は画像を良くご覧になった上、ご購入のご判断をお願い致します。古物・新品にご理解のある方、宜しくお願い致します。
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