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隆太釜 中里隆 作 三島唐津『馬上盃』です。
中里無庵の子供、13代中里太郎右衛門の弟、中里 隆氏の隆太釜 の三島唐津『馬上盃』です。
サイズ:直径約11.5cm 高さ約8cm
馬上杯とは
武将が出陣の際
「一服所望」と言い戦勝祈願をこめ
馬上でグイッとのみほし、士気を高めるために茶碗を投げて割ったとされる物です。
馬上で飲みやすいように高台が高く持ちやすくなっています。
朝鮮半島で李氏朝鮮時代に作られた高麗陶器の一種である「三島茶碗」には、以下のような特徴があります。
三島茶碗は、白土を象嵌(ぞうがん)や印花などの技法で装飾した陶器で、15世紀から16世紀にかけて作られました。
「三島」という名称は、茶碗に施された細かな文様が、三嶋大社が発行していた「三嶋暦」の文字に似ていたことに由来すると言われています。
象嵌とは、スタンプなどでくぼみをつけた部分に白土を埋め込み、削り出して模様を浮かび上がらせる技法です。
日本では、室町時代末期に茶の湯の流行とともに渡来し、茶人の間で珍重されました。
長期間倉庫で保管していたので細かいスレや日焼け等あるかもしれませんので、ご理解いただける方にお譲りいたします。
※他にも倉庫に大量の陶磁器がありますが、断捨離を決意しましたので、順次放出していきますのでお見逃しないようにフォローをお願いします。
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