馬場隆志氏の備前黒ぐい呑です。
2012年に阪急百貨店梅田本店で開催された個展で購入しました。初日の早い時間でしたので選ぶことができました。
以来たまに見るくらいで、未使用のままです。
隆志氏は、お父さんが備前焼作家の馬場祥輔さんで、自身は芸術の最高峰・東京藝術大学で彫刻を学ばれています。
近年は彫刻のオブジェのような作品が多くなってきた印象がありますが、
初期の作品である本品は、隆志氏が得意とする黒備前で、食事全体の中に置いても違和感なく馴染みそうな雰囲気と、カッコ良い造形が共存してくれていると思います。
口径が6cmほど
購入時の共箱、黄布、由緒書を一緒に送ります。
大変気に入っていますし、快作と思いますが、今は酒器が多く、使っていないものを断捨離中です。
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